こんにちは!
ジジ(@zizimaru_trip)です
伊豆半島の西伊豆町にある【堂ヶ島マリン】では、船で堂ヶ島周辺をめぐることのできるツアーに参加できます。
ツアーに参加すると神秘的な青の洞窟「天窓洞」の内部も眺められます。
堂ヶ島マリンの場所
伊豆中央道 月ヶ瀬ICから、下道を車で約1時間運転すると到着します。
駐車場は堂ヶ島マリン・加山雄三ミュージアムとの共同です。
第2・第3駐車場まであり、とても広いので満車の心配をする必要はほとんどなさそうです。
料金は無料です。
第1駐車場の様子です。加山雄三ミュージアムの前にあり、船の発着場にも近く便利です。
しかし、多くの車を収容できないため、第2・第3駐車場に誘導される可能性が高いです。第1駐車場から少し離れた位置にあり、徒歩で5分~10分程度かかります。
堂ヶ島マリン
- 住所
〒410-3514
静岡県賀茂郡西伊豆町仁科2060 - TEL
0558-52-0013 - 営業時間
8:15~16:30
おすすめの時間帯とチケット購入場所
おすすめの時間帯
船の待ち時間やツアー参加中の船内の密度を考えると午前中の早い時間帯がおすすめです。
訪問前日に堂ヶ島周辺で宿泊していたので、ホテルに向かう途中の昼過ぎ頃に堂ヶ島マリンの前を通りました。その時間帯は大変混雑していました。
チケット購入場所
チケットは2ヶ所で購入できます。
1ヶ所目は第1駐車場の近くにあり、加山雄三ミュージアムの正面入り口にあります。
2ヶ所目は船の発着場の近くにあります。
まずは、駐車場から船の発着場に繋がっている地下トンネルを通ります。トンネルを抜けると右手に販売所があります。
遊覧船・クルージングコース
船の発着場の近くのチケット販売所では、遊覧船・クルージングコースのルートを確認することができました。
私が訪問した際は、コロナウイルスの影響でクルージングコースは運休しており、遊覧船コースのみ運航していました。
遊覧船コース
青の洞窟めぐり遊覧船
- コース内容
複雑なリアス式海岸と点在する島々をめぐるコース。島へ歩いて渡ることが出来ることで有名な「三四郎島」、天井から美しい光が降り注ぐ青の洞窟「天窓洞」もめぐります。 - 料金
大人¥1,300 子供¥650 - 所要時間
20分 - 運航間隔
10~15分で不定期に随時運航 - 運航時間
8:15~16:30
※季節により運航時間が変更になる可能あり。
クルージングコース
千貫門クルーズ
- コース内容
西伊豆で一番変化に富んだ海岸線を50分でクルージングするコース。「千貫門」、「赤壁」、「観音島」をめぐり、見どころを堪能できます。最後は青の洞窟「天窓洞」で締めくくります。 -
料金
大人¥2,400 子供¥1,200 - 所要時間
50分 - 運航時刻表
3月~11月:平日10:30,12:00,13:30 土曜日10:30,13:00,14:00 日曜日10:30,12:00,13:00,14:00
12月~2月:平日10:30,13:30 土曜日10:30,13:00,14:00 日曜日10:30,13:00,14:00
堂ヶ島クルーズ
- コース内容
複雑なリアス式海岸と点在する島々をめぐるコース。天気が良ければ富士山を正面にみることができます。
「三四郎島」、「天窓洞」もめぐります。 - 料金
大人¥2,400 子供¥1,200 - 所要時間
50分 - 運航時刻表
3月~11月:平日10:30,12:00,13:30 土曜日10:30,13:00,14:00 日曜日10:30,12:00,13:00,14:00
12月~2月:平日10:30,13:30 土曜日10:30,13:00,14:00 日曜日10:30,13:00,14:00
ジオサイトクルーズ
- コース内容
「ユネスコ世界ジオパーク」に認定された「伊豆半島ジオパーク」の見どころをめぐるツアー。
伊豆半島認定のジオガイドが同乗してガイドします。 - 料金
大人¥2,000 子供¥1,200 - 所要時間
50分 - 運航時刻表
毎週土曜日12:00~
事前確認
コースは天候や繫忙期、コロナウイルス等の影響により、運航状況が変更となることもあり得ます。
運行状況は、堂ヶ島マリンの公式ページで確認可能なので、訪れる前にチェックすることをおすすめします。
遊覧船コース 青の洞くつめぐり遊覧船
遊覧船の発着場
遊覧船のりばの入口です。
チケットは2枚目の写真の「入口」で係員の方に渡します。遊覧船が到着次第、並んでいる順番に案内されます。
暑い季節は炎天下の中、待機する可能性もあるので、熱中症対策には万全を期しましょう。
出航後の船内でも水分補給は可能です。
遊覧船の座席
実際に乗船した遊覧船です。
おすすめの場所は赤丸の位置です。
2人で座ると少し窮屈ですが、絶景を堪能できて写真も綺麗に撮れます。
船内ではアクリル板に覆われており、景色を楽しむことは出来ますが、写真撮影は難しそうです。
後部座席は景色を堪能でき写真も綺麗に撮れますが、救命胴衣の着用が必要なのと座席がなく立った状態での乗船となるので、子ども連れのご家族にはおすすめはできなさそうです。
おすすめの座席です。
遊覧船からの景色
遊覧船の出航です。堂ヶ島周辺の絶景スポットを周遊していきます。
車で通っただけでは見られない素晴らしい景観が広がっています。潮風も感じられて気持ち良かったです。
堂ヶ島周辺は海底火山活動により形成されており、火山灰が積み上がることで写真のような独特な縞模様が見られます。
穴や洞窟をいたるところで目にしますが、人工的掘られたものではなく、波の浸食により長い時間をかけて作り上げられました。
断崖絶壁に鳥居が建てられた島もありました。
左側に写っているが「三四郎島」です。トンボロ現象が起きる島として有名で干潮の時間帯に陸と地続きとなり、徒歩で島に渡ることができます。干潮の時間帯は、西伊豆町の公式ページにて公表されているので、ご興味のある方はご覧ください。
西伊豆町公式ページ
景色だけでなく、海の透明度の高さも魅力のひとつです。
西伊豆の海は想像していた以上に綺麗でした。
青の洞窟【天窓洞】
天窓洞
1935年に天然記念物に指定された天窓洞は、凝灰岩でできた海蝕洞窟です。入口が3つ(東口、西口、南口)あり、洞窟内には天井が丸く抜け落ちて天窓のようになっている場所があり、光が差し込んで神秘的な風景が見られます。
天窓洞の入口
堂ヶ島周辺を周遊した後、最後に今回のコースの目玉でもある「天窓洞」に向かいます。
洞くつの大きさは、遊覧船が入るか入らないかの絶妙な大きさでした。
徐々に近づいていき、胸が高まります。
天窓洞内の様子
内部は照明設備はなく、暗いです。
ただ、奥の方を光が差し込んでいる場所が見えました。
水面が太陽の光で反射して、輝いていました。美しく神秘的な空間に言葉が出ませんでした。
上を見上げると、大きな穴がぽっかりと空いていて、太陽の光が差し込んでいました。
遊覧船はここでUターンして、洞窟の入口に向かいます。洞窟を出た後は、発着場に向かいツアーが終了します。
最後に
青の洞窟「天窓洞」をめぐるツアーの紹介はいかがでしたでしょうか。
【堂ヶ島マリン】では遊覧船やクルーズ船のツアーだけでけでなく、「加山雄三ミュージアム」があり、施設内にはお土産店やレストランも併設されており、楽しめるポイントがまだまだあります。
時間がある方は立ち寄ってみてください。
加山雄三ミュージアム
- 入場料
大人¥750
・お得なセット券 ¥1,700
青の洞くつめぐり遊覧船+加山雄三ミュージアム - 開館時間
8:30~16:30(最終入館16:00) - 定休日
年中無休
コメント
コメント一覧 (2件)
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伊豆にも青の洞窟があったのですね、、海も綺麗でとても魅力的に感じました
寒い季節になって混雑も緩和されるか気になりますが、いつか行ってみたいです(^^;
今後お得な情報も参考にさせていただきます、ありがとうございましたm(__)m
みけさん初めまして!
コメントありがとうございます。ブログを立ち上げて以来の初コメントを頂き、とても嬉しいです。
伊豆の海は透明度も高く澄んでいて綺麗でした。
こんなに魅力的な場所があるんだと感動しました。
実はこちらの青の洞窟は絶景スポットでよく紹介されている場所なんです。
とても綺麗な場所でしたので行かれてみてくださいね(*ˊᵕˋ*)
今後も色々な情報を発信していけるように頑張りますのでよろしくお願いいたします!